放浪猫

主にガジェットとかの雑記

MacBook Pro13インチの再起動 (つづくかも)

MacBook Air購入前はよくスタバに持ち込んでどや顔していたMacBook Proが本格的に起動できなくなりました。

OSの再インストールをしようと思ったのですがなかなかSnow Leoperdディスクが見つからないため、見つかるまでにできることをしようと思ったので記録。

 

対処1.PRAMのリセット 

  1. Mac をシステム終了します。
  2. キーボードで「command (⌘)」「option」「P」「R」の各キーの場所を確認します。手順 4 でこの 4 つのキーをすべて同時に押す必要があります。
  3. コンピュータの電源を入れます。
  4. 「command + option + P + R」キーを同時に押し続けて、グレイの画面を表示します。
  5. コンピュータが再起動し、2 度目の起動音が聞こえるまで、キーを押したままにします。
  6. キーを放します。

Apple | NVRAMと PRAMについて

 

対処2.SMC(システム管理コントローラ)のリセット

SMCのリセット方法は端末によって異なります。

2009年以降のMacBook Proは「ご自身で取り外しできないバッテリーを使用するポータブルMac」に該当するので以下の手順となります。

  1. コンピュータを終了します。
  2. MagSafe 電源アダプタを電源に接続し、まだ接続されていない場合は Mac に接続します。
  3. 内蔵キーボードの左側にある「shift-control-option」キーを押しながら電源ボタンを押します。
  4. すべてのキーと電源ボタンを同時に放します。
  5. 電源ボタンを押してコンピュータを起動します。 

Apple | Intel-based Macs:SMC(システム管理コントローラ)のリセット

 

対処3.セーフブート起動

セーフブートを実行するには、Mac を起動した直後に「shift」キーを押さえたままにします。グレイの Apple ロゴが画面に表示されるまで、「shift」キーを押さえたままにします。

Apple | Mac OS X:セーフブート、セーフモードとは?

起動ボリュームのシステムチェックをかけながら起動するため、通常起動より長い時間がかかります。

 

とりあえず上記3つ試して駄目でした(´・ω・`)

Bootcampで起動させていたWindows7は動くので、物理的にはまだ逝っていないと思いたい。

他にも起動する手段はあるので、ディスク見つかり次第OS再インストールします。

ACアダプターの一つも行方不明なのでちょっと泣きたい。

 

物品管理はきちんとしましょう。

 

GalaxyNote SC-05DをAndroid 4.0.4にアップデート

ずっとおこなっていなかった端末のアプデを行いました。

理由はGalaxyNoteのエンドレス再起動で充電が面倒な状態になっていたから。

エンドレス再起動というのはバッテリー残量0の状態で相性の悪いアダプターから充電すると、充電ケーブルが接続されているためすぐに起動する→電力が足りないので数秒ですぐに電源が落ちる→充電ケーブルが接続されているためすぐに起動する、という挙動をエンドレスに繰り返している状態のことです。詳しくはぐぐって下さい。

Kyohaya Technology製のUSB2.1A Charger(2ポートタイプ。5V/2100mAh)では、iPhoneは充電できてもGalaxyNoteは充電されないようです。MacBookProのUSBポートのほうが安定して電力供給されるようなのでそこから端末を充電。

今回はパソコン接続でアップデートを行いました。

 

GALAXY Note SC-05Dの製品アップデート情報(docomo)

http://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/product_update/list/sc05d/index.html

 

Windows 7にSumsung Kiesをインストール。

端末をフル充電。

適当なSIMカードを端末に装備。

PCに3000MBの空き容量を作る。

PCをネットに接続。

端末をPCに接続するとSumsung Kiesにアプデ通知が出るのでそこから更新。

端末の再起動に数分かかり、アプデには端末の充電時間を除いて1時間程度かかりました。

無事にAndroid 2.3.2 → 4.0.4にアップデート完了。

再起動後の通知の振動がキモかった。

はじめての自作PC

もともと持っていたDELL WFP3008(30インチのLCDモニタ)をまともに動かすべく、

かねてより画策していた自作PC計画がようやく一区切りついたので備忘録も兼ねて。

 

<構成>

CPU    :core i7-3770K

マザーボードASUS P8Z77-V DELUXE

メモリ   :W3U1600F-8G(8GB×2枚×2セット=32GB)

SSD    :Plextor PX-256M5P(256GBのSSD

光学ドライブ:BRXL-PI12FBS-BK(ブルーレイ対応ドライブ)

グラフィックボード:GIGABYTE GV-N66TOC-2GD(GeForce GTX660Ti)

PCケース  :Z9Plus

電源     :SST-ST75F-P(750W)

CPUクーラー :SCMG-3100

OS     :Windows 8 pro (64bit)

-----------------------------------------------------------

 

上記の構成で組みました。

Windowsエクスペリエンスインデックスも全体的に7.0〜8.1と高い評価でスペック的にはなかなか満足しています。

手伝って貰った友人たちには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

起動の際にCPUの初期不良という珍しい現象にあたり、購入した店舗で交換対応して頂いたため、

組み始めてからOSを入れるまでだいぶ時間がかかってしまいました。

 

残る問題としてCPUクーラーの回転数が出ないという現象に頭を抱えていますが、

やばくなったら扇風機かなぁなんて考えています。

各種ドライバとソフトをひと通りインストールし終わり、現在はお部屋に鎮座。

OSが動いたら終わった感じするよね。よかったよかった。

 

デスクトップ環境でのWindows8がくそすぎてその辺のキーボードだと大変使いにくいことが判明したので、

キーボードもLogicool G510(マクロ登録ができるゲーミングキーボード)となかなか変態チックになりました。 

これでペンタブにintuos5とかあったら幸せすぎて数ヶ月引きこもれそうです。

買ってもBambooでしょうけど、ペンタブ欲しいです。

 

というわけで、クレジットカードの分割支払いという最大の問題を解消するまでは死ねないので頑張ります。生きたい。

 

 

追記:

ハードディスク/SSDが増えてきたので命名することに。

とりあえずこいつにはAssamと名づけました。

早死しないように気をつけたい。

Kindle Paper White (WiFi版)を購入したのでいろいろとまとめてみた

Amazonで11月に注文して年明けに届く予定だったKindle Paperwhiteが

クリスマス前に届いたのでレビューしようかと思います。ありがとうAmazonサンタさん。

 

Kindleってなんぞや?

簡単に言うと電子書籍リーダーです。

専用のメールアドレスにデータ添付して送ればpdfとか画像とかも読めます。

楽天koboとかソニーReaderとかの仲間です。

スマホやタブレットでデータの同期とかさりげなくいろいろできます。

元々は米国で発売が開始されていまして、11月に日本で発売が開始されたのをきっかけにポチりました。

 

価格

WiFi+広告なし 7,980円

WiFi+3G+広告なし 12,980円

スペック

・ディスプレイ:6インチ、212ppi、16階調グレースケール、タッチパネル、Paperwhite、内蔵ライト

・サイズ: 169 x 117 x 9.1 mm、213g(WiFi版)、221g(WiFi+3G版)

・内部メモリー: 2GB

・内蔵バッテリ駆動時間: 8週間(連続駆動時間: 28時間)

・充電時間: 約4時間(USBポート)

・USBポート: USB2.0(micro-Bコネクター)充電用

・通信方式: Wi-Fi (802.11b/g/n) / HSDPA, EDGE, GPRS(3G+Wi-Fi版のみ)

・対応ファイルフォーマット:Kindle(AZW3)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRC

(HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、BMPは変換して対応)

 

スペックだけ載せてもわかりにくいので、少し詳しく解説していきます。

 

ディスプレイとサイズ

タブレットでは7インチサイズに人気がありますが、電子書籍リーダーでは現在6インチが主流です。

いわゆる「片手で持てるサイズ」として7インチが人気なのですが、

6インチは手が小さい人でも片手で持つことができ、かつ余裕があるサイズです。

ソニーReaderやKobo touch、Lideoなどでは6インチで600×800、167ppiの解像度を持ちますが、

Kindleは6インチで768×1024の212ppiとなかなかの高解像度を持ちます。

解像度は高い分ピクセル密度が上がり視認性に優れますので、文字が読みやすくなります。

しかし、6インチはサイズが小さい分雑誌や新聞などの全体を把握するものには向かず、

漫画などの画像や細かい文字を読むのには不向きです。

画質を求めるならばiPadのRetinaディスプレイには劣ります。

 

通信方式

今回購入したのはWiFi版ですので、WiFiでの接続ができます。

購入の際にWiFiのみか3G対応か悩むかと思いますが、電子書籍の利用方法を考えると、

・ストアからダウンロードし、内蔵メモリーに保存された物を端末で読み出す

・パソコンと接続するなりクラウドを経由するなりしてPDFを転送→内蔵メモリーに保存された物を端末で読み出す

という使い方が一般的ですので、Webブラウザ等と違って移動途中や外出先でのリアルタイム性はそれほど重視されません。

また、端末によっては3G等での通信に月額料金が発生するものがありますが、

WiFi版は料金が発生しません。(別途、無線通信環境やモバイルルータ等が必要になります)

ちなみにKindle Paperwhite 3GはWiFiの他に3Gでの通信ができますが、月額料金が無料で使えます。

そのかわり本体価格が+5000円ほど高くなります。

コミックやページ数の多い本をダウンロードする場合、数十MB単位でのダウンロードになるため、

3Gではどうしても低速になることを考えると、WiFiで十分かと思います。

 

内部メモリー

内蔵メモリーは2GBですが、OSやらなんやらで結構使われているので、実質使用可能領域は1.25GBくらいです。

ぶっちゃけ、他メーカーの製品と比べると若干劣ります。

多くのメーカーはmicroSDカードなどの外付け記録媒体に対応していますが、Kindleは非対応です。

そのかわり、Amazonコンテンツであれば無料で無制限にクラウドに保存することができますし、

個人のコンテンツは5GBまで無料クラウドが提供されています。

ですので、まめにクラウドに移しておくなりする必要があります。

 

バッテリーと重さ

 E-Inkディスプレイにより圧倒的な駆動時間を持ちます。

明るさ設定10、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合、1回の充電で最大8週間利用可能です。

既に持っているMicroUSBで充電できるので、3DSのように充電ケーブルを買う必要がなく、

汎用性が高い点は嬉しいです。

電子書籍リーダーの中では重い213gですが、

フロントライトがついていて高解像度で視認性に優れるという点はソニーReaderにない点ですし、

300gを超えるタブレット端末には負けない点かと思います。

 

使っていて気づいた点

Amazonのサンプル本をダウンロードして読める

パソコンのブラウザだと大きい画像を読み込むのでそこそこ時間がかかるのですが、

読み込みの時間がほとんどかかりません。

私は実用書を購入するときに内容を少し読んでから購入するのですが、

サンプルが読みやすいという点はとても高く評価できると思います。

 

Twitterができる

まさかのTwitterができます。「体験版」という名目でブラウザが入っていました。

でも白黒16階調なのでアイコンは見づらいですし、再読み込みもいまいちです。

3G版でもWiFi接続時のみブラウジングできるようで、あくまでオマケ程度の機能です。

 

Amazonギフト券が使える 

当たり前ですが、7980円がさらにお安くなるということです。

電子書籍リーダで最安値なのはKobo touch(6980円)ですが、

ギフト券利用して6980円で購入させていただきました。

 

画像はやっぱり読みにくい

本の中で画像データとして挿入された文字や、漫画の細かい文字などはやはり読みにくいです。

また、カラーではないのでグレースケール変換されたカラー図表は見づらいです。

PDFファイルの余白などを調整する機能が無いので、自炊派の方は気をつけたほうがいいと思います。

iPad miniかNexus7買ったほうがマシかと思います。

 

画面遷移時のちらつきが気になる

ページからページヘの移動の際にE-Ink特有のちらつきが発生しますが、それが結構気になります。

知人の話だとソニーReaderのほうがまだマシということなので、

比較する機会があればぜひ比べてみたいです。

 

電子書籍だからといってそれほど安いわけではない

若干安いです。それでも数十円〜100円ちょいとかです。

値下げされたものも購入できますが、中古で物理的に買ったほうが安い商品もあります。

 

取り扱い書籍の数が意外と少ない 

もともと米国の端末なので、ストアの洋書は充実しているのですが、和書はまだまだこれからといったところです。

まあ、水増し申告して消費者庁の行政指導をされないだけいいと思います(笑)

 

Send to Kindle for PCがめちゃくちゃ便利

特定のKindleに転送するためのPCソフトです。Amazon.com (≠Amazon.co.jp)で無償配布されています。

英語ですが、右クリックでKindleにPDFを投げられます。

 

総評

今回、お外で気軽に本を読む、溜まっていく実用書を管理する、自炊したPDFを読む、という3点の目的のために購入したわけですが、

Amazonで購入した実用書の管理はとてもしやすいです。

また、値段としても手頃であるということと、提供しているのがAmazonなので取り扱い書籍への将来性が高い点は評価できそうです。

自炊PDFに関してはまだ試していないのでなんとも言えませんが、なかなか良い買い物をしたと思います。